マヌカハニーの歴史と選び方
マヌカハニーとは
ニュージーランドに自生するマヌカの木の花から採れる蜂蜜。
他の蜂蜜と比べ
高い抗菌作用を持つことが特徴です。
マヌカの花
画像はマヌカハニーブランド マクベルレさんよりお借りしています
古くから先住民のマオリ族によってマヌカの木は
『復活の木』『癒しの木』とも呼ばれ
外傷や胃の薬としても使われ薬として重用されてきました。
マヌカハニーの特徴
- 高い抗菌力: マヌカハニーの抗菌力は、メチルグリオキサール(MGO)という成分によって示されます。MGOの含有量が高いほど、抗菌作用が強いとされています。
- 多様な効能:希少性: マヌカの花の開花期間が短く、採取できる蜂蜜の量が限られているため、非常に希少な蜂蜜です。
- 健康維持: 免疫力向上、喉のケア、消化促進など
- 美容: 肌のトラブル改善、ニキビケア、ヘアケアなど
- その他: 口内炎の改善、虫歯予防など
マヌカハニーを選ぶ際のポイント
- MGO含有量: 抗菌力を比較する指標として、MGO含有量が記載されているものを選ぶ
- マルチフローラルマヌカかモノフローラルか: 本物のマヌカハニーは、国が認める基準があり、検査で認められなかったものはマルチフローラルマヌカの表記が必要。購入時の表記を確認してみてください。
本物ですと認められたマヌカはモノフローラルマヌカと言います(これは表記があったりなかったりしますが) - 産地: ニュージーランド産(オーストラリア産もあるが国家間で色々大人の事情あり)
MGO別使い方
★MGOってなに?
MGOはメチルグリオキサール(MG)の略で、
マヌカハニーのもつ抗菌活性を数値化したもの。
このMGOがマヌカハニーの抗菌成分の
主要物質であることが
2008年ドイツ・ドレスデン大学の
トーマス・ヘンレ教授によりに解明されました。
1kgのマヌカハニーに
何mgのメチルグリオキサールが含まれているかを示し、
例えばMGO100のマヌカハニーは、
マヌカハニー1kg中にMGO(メチルグリオキサール)が
100mg含まれている。
数値が高いほど抗菌作用が強くなる。
▼マヌカハニーの機能性
・抗菌(黄色ブドウ球菌、ストレプトコッカス、ミュータンス菌(虫歯の原因菌)、ヘリコパクター、ピロリ菌、大腸菌、サルモネラ菌、アクネ菌(ニキビの原因菌)、口臭、歯周病の原因菌抑制作用、緑膿菌、霊菌、化膿連鎖球菌)
・抗ウイルス(確認されている抗ウイルス作用=インフルエンザウイルス、風疹、水痘、帯状疱疹、ヘルペス)
・善玉菌増殖作用
・抗酸化作用
・抗炎症作用
・治癒効果
※ニュージーランドではマヌカハニーを使った様々な治癒も行われています。
創傷治療
口臭予防、歯周病、口内疾患、扁桃腺炎の治療
皮膚疾患(ニキビなどを含む)の治療
十二指腸潰瘍、胃潰瘍、胃癌の予防・治療
糖尿病の併発症、長期療養患者の床擦れによる皮膚疾患の治療
※日本国内ではマヌカハニーの医療目的での使用は認可されておりません。
▼マヌカハニーの摂取目安量
1回5gほど(小さじ約2/3)が目安。
世界保健機関(WHO)のガイドライン「成人及び児童の糖類摂取量」では、はちみつや砂糖などの糖類摂取量を1日25gほどに抑えると健康にいいとしています。
▼目的別に選ぶ
MGO100+
毎日マヌカハニーを続けたい
砂糖の代わりに
MGO250+
美味しく体調管理したい
毎日の疲れが抜けない、体質的に胃腸が弱い、季節の変わり目など体調が気になるなど
MGO500+
抗菌性重視
メディカル・マヌカハニーとして活用
ダウンしている時、怪我などに、家庭の薬箱的存在。
防災の備えにマヌカハニーがおススメ
マヌカハニーは有事の際、ドラッグストアや病院に行けないときでも家庭のお守りとして役にたちます。
食べてよし、塗って良し(アレルギー反応が出ないか事前確認必須です)
特にMGO500は抗菌力が高く常用というよりは、ここぞというときにどうぞ。
災害時にもあると心強い存在です。
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ぜひ、親しい方に、マヌカの有用性をお伝えください。
この記事引用大歓迎です!
こんなに頼もしく、健康維持を助けてくれるアイテムはない。
これからもこの情報を知りたい方に啓蒙していきますので、ご協力よろしくお願いいたします!
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