SPECIAL FEATURE
花の蜜ではなく、森の樹液から生まれた特別な生はちみつ
「ビーチハニージュー」の魅力と楽しみ方
ニュージーランド南島の原生林が育んだ、奥深いコクとモルトのような香ばしさ。
手仕事と自然への敬意が詰まった、世界でも希少な「甘露蜜」の物語をお届けします。
スプーン一杯口に運んだ瞬間、誰もが「えっ、これがはちみつ?」と驚かれる特別な味わい。
一般的なお花のはちみつのようなフローラルな香りとは異なり、黒糖やキャラメル、麦芽(モルト)を思わせる香ばしくスモーキーなコク。そして後味にはバルサミコ酢のような上品な酸味とすっきり感が抜けていきます。
大地と原生林の力強いエネルギーをそのまま閉じ込めた、ピコミーレのビーチハニージュー。その特別な理由と、毎日の食卓を豊かにする大人のペアリングをご紹介します。
1. 花の蜜ではない、森の樹液から生まれた「甘露蜜」
ビーチハニージューは、花の花粉や蜜から採れるものではありません。
ニュージーランド南島の清らかな原生林に自生する樹木「黒ブナ(ブラックビーチ)」の樹液を、森に集まる小さな虫たちが吸い、その樹液のしずく(甘露)をミツバチたちが集めて巣箱で大切に熟成させた、世界でも非常に希少な「甘露蜜(かんろみつ)」です。
◆ 黒糖やキャラメルのような深いコクと香ばしさ
お花の香りが控えめで、まるで麦芽(モルト)や上質なシロップのような奥深くウッディなコクが特徴。普段「お花のはちみつの香りが少し苦手」という方にも、驚くほど美味しく召し上がっていただけます。
◆ 豊富なミネラル・ポリフェノール・オリゴ糖
大地から吸い上げられた樹液の恵みそのものだからこそ、美しい濃い琥珀色(アンバー)をしています。一般的な花蜜に比べてミネラル、ポリフェノール、そして腸内細菌の味方となるオリゴ糖が豊富に含まれ、日々の健やかなめぐりを力強く支えてくれます。
◆ 寒い冬でも固まりにくく、ずっと滑らか
はちみつが白く固まる原因となるブドウ糖が少なく、固まりにくい果糖や豊富なオリゴ糖を含んでいるため、寒い季節でも白くジャリジャリに結晶化しにくく、一年中スプーンですくえる「とろりとした滑らかさ」が続きます。
2. 生産者ストーリー:ピコミーレ 鈴木さんご家族のみつばちへの愛
この素晴らしい生はちみつを手がけているのは、ニュージーランド南島の大自然に魅せられ、現地でオーガニック養蜂を営む日本人養蜂家・鈴木基史さん・陽子さんご家族(ピコミーレ)です。
みつばちと自然を何よりも大切にするオーガニック養蜂
鈴木さんは「みつばちの健康と自然環境への負荷を最小限にすること」を第一に考えています。巣箱には抗生物質や合成化学薬品を一切使用せず、みつばち達が冬を無事に越すための蜂蜜を必ず巣箱に残すなど、自然への深い感謝と敬意を持った養蜂を徹底されています。
完全非加熱・無濾過の「本物の生はちみつ」
生産効率を高めるための人工的な加熱濃縮や、高圧フィルターによる濾過は一切行いません。巣箱から採れたそのままを丁寧に手作業で瓶詰めしているため、生きた天然酵素、ビタミン、ミネラルが壊れずにそのまま息づいています。
3. まきりか流!おすすめの美味しい召し上がり方
🥄 まずはスプーンひとさじ、そのまま
舌の上でゆっくりと転がすように味わってみてください。最初は香ばしいモルトのようなコクが広がり、後味は驚くほどすっきりと抜けていきます。
🧀 乳製品との極上ペアリング
プレーンヨーグルトはもちろん、カマンベールやブルーチーズ、水切りヨーグルトにたっぷりかけると、塩気とコクが引き立て合う極上のデザートになります。
🍞 バタートーストやパンケーキに
こんがり焼いたバタートーストにかけると、バターの塩気とビーチハニージューのキャラメルのような風味が溶け合い、贅沢な味わいに。
☕️ 珈琲やホットミルク、お料理の隠し味に
深煎りコーヒーや温かいミルクに溶かすと、コク深い甘みがお砂糖代わりとして相性抜群です。また、煮込み料理や照り焼きに少量加えると、お料理に深い照りとコクが生まれます。
4. 果物と合わせる大人のペアリング
モルトやカラメルのような深いコクを持つハニージューは、一般的な花のはちみつとは異なり、「酸味のある果物」や「重厚感のある果物」と驚くほどよく合います。
🍷 イチジク × ブルーチーズ(王道のマリアージュ)
フレッシュやドライの無花果に、塩気のあるブルーチーズを添えてハニージューをひとまわし。甘味と塩味が重なり合う極上の大人のデザートに。
🍎 りんご・洋梨(オーブン焼き・コンポート)
オーブン焼きやりんごのコンポートに。シナモンなどのスパイスをひと振りすると、香ばしいウッディな風味がさらに引き立ち、温かいお茶のお供にぴったりです。
🍊 柑橘(オレンジ等) × マスカルポーネ
フレッシュな柑橘にマスカルポーネやリコッタチーズを添えて。柑橘の酸味とハニージューのコクのバランスが朝食にも優雅に寄り添います。
★ 美味しく楽しむ最大のコツ
果物と合わせる際、「チーズの塩気」や「ローストナッツの香ばしさ」を間に挟むのがポイントです。「甘い×しょっぱい」の対比が生まれ、ハニージューの奥に秘められた豊かな風味がグッと鮮明に引き立ちます。
【保存方法・ご注意事項】
・直射日光・高温多湿を避け、常温で保存してください(冷蔵庫に入れる必要はありません)。
・1歳未満の乳児には与えないでください。