マヌカハニー、実は今、熱い戦いが!
マヌカハニー、実は今、熱い戦いが!
「マヌカハニー」は、ニュージーランドのマヌカの木から採れる蜂蜜なのはご存知ですね。
抗菌作用が高く、美容や健康に良いと注目されています。
実はこのマヌカハニー、今、世界中で人気が高まっているため、生産が追いついていない状態なんです。
特に中国での需要が伸びていて、ニュージーランド産のマヌカハニーは、まさに「争奪戦」状態らしく。
そこでニュージーランドでは、マヌカの木をたくさん植える取り組みが進められているのだとか!
10年後には、今よりももっと多くのマヌカハニーが手に入るようになるかもしれません。
マヌカハニー、実はニュージーランドだけじゃない?
ところで
マヌカハニーはニュージーランドのもの、と思っていません?
私は思っていました!
実は、隣国のオーストラリアでも
マヌカと似た種類の木から採れる蜂蜜が作られています。
オーストラリアには、ニュージーランドのマヌカ以外にも、たくさんの種類の木が生えているんです。これらの木から採れる蜂蜜も、マヌカハニーと同様に抗菌作用があることがわかっています。
そのため、オーストラリアでは、自国の蜂蜜を「オーストラリア産マヌカハニー」と呼んで販売しているところもあるんです。
「マヌカハニー」の名前の秘密
この状況に、ニュージーランド側はちょっと困っているそう。
「マヌカ」という言葉は、ニュージーランドの原住民マオリ族の言葉で、この木の名前を指す特別な言葉だからです。
そこでニュージーランドは、「マヌカハニー」という名前を商標登録して、自分たちだけのものにしたがっています。
大人の事情が見え隠れしますね。
これは、シャンパンがフランスのシャンパーニュ地方で作られるスパークリングワインだけを指すように、「マヌカハニー」という名前を独占したいと考えているんです。
一方、オーストラリア側は、「マヌカ」という言葉は、すでにオーストラリアでも地名などに使われているから、自分たちの蜂蜜も「マヌカハニー」と呼べるはずだ、と主張しています。
「マヌカハニー」をめぐって、ニュージーランドとオーストラリアの間で、熱い戦いが繰り広げられています。
人気アイテムにはなにかと事情があるものですね。
こんな風な裏側情報もリサーチしてお伝えしていきますね。
ぜひ、この情報を周りの方に豆知識として伝えてみて下さい(^^)/
まきりか商店では
ニュージーランドでオーガニック養蜂を営む
鈴木さんとマークさんの良質なマヌカハニーを取り扱っています。
ぜひ、この貴重な蜂蜜を味わってみてくださいね。
Facebookコメント